チャイナエアライン、成田移転後に台湾線増便 東京−台北シャトル化で競争力向上を チャイナエアラインの張太士東北アジア支社長はこのほど本紙のインタビューで、来年の成田空港への移転後に東京―台湾線の増便を予定していることを明らかにし、移転後は運航頻度の多さや機材の新しさ、日本人旅客へのサービスの充実を柱に、競争力を維持・向上していく方針を明らかにした。そのうち、増便については具体的な増便規模はまだ明らかにしていないが、現在羽田―台北線を平均1日3便運航しているため、移転後の増便により「シャトル便に等しく便利になる」(支社長)見通しだという。特に、チャイナエアラインの日台路線はツアー客のほかビジネス客(日本発)の比率が約60%と高く、張支社長は「成田空港までの移動時間が2〜3時間と考えると、羽田空港が近いというメリットがあって東京線のビジネス旅客の比率が高いのだろう」と分析した。 |
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