2001年5月24日
 チャイナエアライン、成田移転後に台湾線増便
 東京−台北シャトル化で競争力向上を

 チャイナエアラインの張太士東北アジア支社長はこのほど本紙のインタビューで、来年の成田空港への移転後に東京―台湾線の増便を予定していることを明らかにし、移転後は運航頻度の多さや機材の新しさ、日本人旅客へのサービスの充実を柱に、競争力を維持・向上していく方針を明らかにした。そのうち、増便については具体的な増便規模はまだ明らかにしていないが、現在羽田―台北線を平均1日3便運航しているため、移転後の増便により「シャトル便に等しく便利になる」(支社長)見通しだという。特に、チャイナエアラインの日台路線はツアー客のほかビジネス客(日本発)の比率が約60%と高く、張支社長は「成田空港までの移動時間が2〜3時間と考えると、羽田空港が近いというメリットがあって東京線のビジネス旅客の比率が高いのだろう」と分析した。


24日、その他の主なニュース
◎阪急、熟年向けの「ロイヤルコレクション」発売
 8〜10月欧州、11月以降世界展開、2年後国内も
◎ブリティッシュ・エアウェイズ2000年度業績
 税引き前利益が1億5000万ポンドで昨年比30倍に
◎ブリティッシュ・エアウェイズ
 プレミア・エコノミーに正規割引運賃を設定
◎SASがKLM系列ノルウェーの航空会社を獲得
◎ANK、当期益13億円、28年ぶり累積赤字解消
◎売上高4.8%増の975億円、経常益22%増の91億円
 空港ビル、施設使用料減額も商品売上げ等好調
◎ソルメリア、ワークショップ開催
 「日本進出に興味あり」中国進出も検討中
◎ペナンE&Oホテルから営業マネージャーが来日
 歴史遺産を生かした最高級ホテルとして再スタート
◎クラブメッド、サホロで各種イベントを開催
◎為替市況(23日)

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