家族旅行拡大には伝統的フルサービス見直しも 観光部、国内宿泊商品の低廉化・多様化など必要 家族旅行による国内宿泊需要を活性化させるためには、伝統的な旅館型フル・サービスの見直しによって価格低廉化・サービス多様化を図ることも一方策であり、情報提供拡充のためにもITの積極的活用が必要――。国土交通省観光部旅行振興課は29日 、宿泊施設109カ所および大手旅行会社5社を対象に実施した、「家族旅行振興のための国内宿泊商品実態調査」の報告書をまとめた。既報の通り、同省では同調査と併せて一般消費者からのヒアリングを実施しており、6月初旬には両調査結果をとりまとめたリーフレットを発行、全国3000カ所の宿泊施設に配布する計画で、長期停滞が続く国内旅行需要の活性化へ、啓蒙普及活動を強化する考えだ。 |
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