2001年5月31日
| 世界初のサウジアラビア・ワークショップ開催 GWチャーター便好評で、さらに今年2本運航へ 世界初となるサウジアラビア・ワークショップが都内のホテルで開催された。サウジアラビアからサウジアラビア航空（SVA）や観光旅行を手掛ける5社のツアー・オペレーターの関係者が来日、日本側からもサウジアラビアへの旅行商品を企画する30社が参加した。また、GW期に初めて実施されたサウジアラビア直行チャーター便が好評だったのを受け、SVAは今年の10月と12月に関空発のチャーター便を運航させることを明らかにした。サウジアラビアでは、石油以外の収入源の確保を目的に1996年より観光による入国を解禁、以後日本やヨーロッパの一部の国を中心に観光客を受け入れてきた。現在、観光による入国はSVA認定の旅行会社を使った団体旅行に参加することで可能だ。現在認定旅行会社は9社あり、今後さらに4社増えるとのこと。今回参加したサウジ側旅行会社はいずれもSVA認定の旅行会社だ。各旅行会社は今回のワークショップに合わせ、数々のツアープランを用意、日本側の旅行会社に提案した。今までの国内ツアーのバリエーションも増え、さらに第3国を加えた旅程もあるとのことで、今後のサウジアラビア・ツアーのバリエーションの幅が広がることが予想される。 |
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(c)航空新聞社 ２００１
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