航空各社、自動券売機増設、増員で混雑に対応 今日から航空券の購入期限を撤廃 国内航空各社は今日(6月1日)から、これまで予約後6日以内の購入が必要だった航空券の購入期限を撤廃する。これにより、当日空港で航空券を買い求める旅客が増えることが予想されるため、各社は自動券売機、発券ブースの増設やスタッフの増員を行っている。全日空は、約10億円をかけて全国7空港に46台のみだった自動券売機を36空港、156台に増設した。更に羽田空港の人員を約300名から約400名へ増員し、発券専門の部署も発足させたという。一方、日本航空は羽田空港で発券ブースを6ブース、伊丹空港で2ブース、関西国際空港で2ブース、福岡空港で2ブース増設した。また、羽田、伊丹、福岡空港など主な空港でスタッフを約40名増員し、支払い作業にあたる。日本エアシステムは、羽田空港で、同空港支店内外の要員を10名程度増員した。また、発券ブースについては、夏の繁忙期に向けて、全国的に20ブース以上増設される予定で準備を進めているという。いずれにしても、航空券の購入期限撤廃によって危惧されていた空港での混雑・混乱が発生するかどうか、今後しばらく注目していく必要がありそうだ。 |
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