2001年6月 6日
阪急交通社2001年3月期は減収減益決算
 経常利益11億円、当期利益1億円

 阪急交通社は5月29日に開催された取締役会で、2001年3月期(2000年4月〜2001年3月)の通期決算案を承認し、6月25日の株主総会で付議する。それによると、今3月期決算は総収入が453億2000万円、総支出が441億8500万円となり、経常利益11億3400万円(前期42億6000万円)、当期利益1億1300万円(前期2億5500万円)の減収減益決算となった。経常利益の内訳は旅行部門5億4600万円、貨物部門2億1300万円、事業部門3億7500万円で、旅行部門が5割近くを占めている。同社の2000年度の旅行取扱額は、前年度比3.6%増の3719億2000万円で、内訳は海外旅行が12.2%増の2346億8800万円、国内旅行が8.5%減の1364億4500万円、外国人旅行が19.6%増の7億8700万円。海外旅行は前年度の5.0%からさらに伸率は増加したものの、国内旅行は前年度の4.1%増からマイナスに転じたために、総取扱額は前年度の4.6%増から3.6%増に1.0ポイント伸率が鈍化した。


6日、その他の主なニュース
◎ハワイ使節団、フォーカスセッション開催
 旅行業界「日本人客減は団体落込みに原因」
 航空業界「割安感なくなりハワイ各島のPR必要」
◎米系航空会社共同旅行サイトOrbitz正式開設へ
 「航空券の低価格化招く」とASTA警戒感強める
◎JASと中国南方航空がコードシェア拡大で合意
 10月から福岡・成田−広州線、国内線も実施へ
◎ノースウエスト、エアケアに新パートナー
 スペシャルオリンピックス日本を選定
◎定航協01年度計画、業界発信のホームページ開設
 機内迷惑行為撲滅へキャンペーン展開
◎オーストラリア、4月の日本人訪問者数7.7%増
◎12年度の来道者5%減も4月は一昨年並まで回復
◎4月の沖縄入域観光客数、過去最高の38万人
◎米ケンタッキー州知事来日、観光産業をPR
◎BMA、ヒースロー枠獲得に意欲
◎パリ日本委員会のミッション来日、セミナー開催
◎アルハンブラ宮殿の事前予約電話番号が変更
◎為替市況(5日)

back to 旅行通信 INDEX


(c)航空新聞社 2001

当ページのニュースは、日刊民間航空・旅行E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込み・お問い合わせ mail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円