阪急交通社2001年3月期は減収減益決算 経常利益11億円、当期利益1億円 阪急交通社は5月29日に開催された取締役会で、2001年3月期(2000年4月〜2001年3月)の通期決算案を承認し、6月25日の株主総会で付議する。それによると、今3月期決算は総収入が453億2000万円、総支出が441億8500万円となり、経常利益11億3400万円(前期42億6000万円)、当期利益1億1300万円(前期2億5500万円)の減収減益決算となった。経常利益の内訳は旅行部門5億4600万円、貨物部門2億1300万円、事業部門3億7500万円で、旅行部門が5割近くを占めている。同社の2000年度の旅行取扱額は、前年度比3.6%増の3719億2000万円で、内訳は海外旅行が12.2%増の2346億8800万円、国内旅行が8.5%減の1364億4500万円、外国人旅行が19.6%増の7億8700万円。海外旅行は前年度の5.0%からさらに伸率は増加したものの、国内旅行は前年度の4.1%増からマイナスに転じたために、総取扱額は前年度の4.6%増から3.6%増に1.0ポイント伸率が鈍化した。 |
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