BAWエンゲルマン日本支社長「関空線再開を検討」 東京−ロンドン線はサービスプロダクト浸透を ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW)のリチャード・エンゲルマン日本地区支社長はこのほど、本紙ウイングトラベルのインタビューで、私見としながらも、関空−ロンドン線の再開を検討していることを明らかにした。同支社長は「大阪―ロンドン線のサービス再開を望んでいる。だが、関西の市場環境はレジャー・マーケット主体であり、東京とは異なる。そのことを踏まえ、今後の経済状況や需要予測などの情報を収集しながら、収益性を判断した上で、大阪線運航再開のタイミングを常に検討していきたい」と述べ、関空−ロンドン線の再開に前向きな姿勢を示した。また、東京−ロンドン線の増便については、 「現時点では新プロダクトの浸透に力を注ぎ、現在1日2便で運航されている東京―ロンドン線は現状維持の方針である。しかし、今後さらなる経済成長や需要の拡大が望まれれば、当社でも同路線の増便を検討するだろう」と述べ、現時点では4クラス制の機内サービスに重点を置くことを強調した。 |
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