2001年4月17日

 平成14年度の純収入185億円、純利益1億円目指す
 名鉄観光、4月より第2次中期経営計画スタート

 名鉄観光サービスは4月1日より、21世紀に飛躍するための事業再構築と体質改善をテーマとした「第2次中期経営計画」をスタートさせ、計画最終年度の平成14年度に純収入ベース185億円、純利益1億円の達成を目指すことを明らかにした。同社では平成12年度までの2年間、黒字体質への転換を目標に掲げた「中期経営計画」を推進し、平成11年度には4年ぶりの黒字を達成、平成12年度も税引後当期利益3100万円を計上して2年連続黒字と当初目標を達成したが、「黒字体質を定着させ、名鉄観光が21世紀に『勝ち組』として生き残り、さらなる発展を期するためには、時代にマッチしたダイナミックかつスピーディな変革が必要」(同社)と判断し、新たに第2次中計をスタートさせたもの。同計画は、存在感ある旅行業への再構築と国際貨物事業の拡大を目指した「営業戦略のシナリオ」、業績向上・『知』の体質改善に向けた「人材育成の強化」、体質改善・実力本位への転換を実現する「人事賃金制度の改革」の3本柱で策定されている。


17日、その他の主なニュース
◎1世帯当たり旅行関連支出、過去10年で最低水準に
◎EUが着陸料・航行援助施設料の軽減など要望
 国交省、規制改革に対する意見への対応状況公表
◎JAL、収支改善でアナリストの評価高まる
 ANAはホテル事業の資金回収が課題に
◎4回回数きっぷで東京―大阪線が1万3000円
 JAS、7〜9月の回数券運賃を届け出
◎ADOが機体整備で5、6月に81便を運休 4
◎AAA、関空―豪州線アップグレードキャンペーン継続
◎「ハリウッド・シティパス」に新メニュー
◎下田温泉ホテルが民事再生手続き開始を申立
◎為替市況(16日)

back to 旅行通信 INDEX


(c)航空新聞社 2001

当ページのニュースは、日刊民間航空・旅行E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込み・お問い合わせ mail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円