ホテル旅館倒産が初の100件突破、負債額も最高 帝国データ2000年度調査、旅行業者倒産も再増加 帝国データバンクがまとめた2000年度(2000年4月〜2001年3月)のホテル・旅館経営業者の倒産状況によると、件数は対前年比15.6%増の104件と初の100件台に乗ったほか、負債総額は前年の6.3倍に当たる5982億8000万円に達し、過去最悪を更新したことがこのほどわかった。倒産件数は97年度以来4年連続で増加している。とくに2000年度は、宮崎の第3セクターで大型リゾート施設「シーガイア」やホテル等を経営するフェニックスリゾート?のグループ会社が、3000億円を超える負債を抱えて倒産したほか、東証1部上場の?第一ホテルも負債総額1152億円で倒産するなど大型倒産が多く、件数が100件を突破したことも負債総額を押し上げる要因となった。また、長引く景気低迷で宿泊客数の減少に歯止めがかからず、バブル時代に計画されたホテルの相次ぐ開業による顧客獲得競争の激化も、ホテル・旅館業の経営逼迫に拍車をかけている模様だ。 |
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