２００１年４月26日
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ハワイでホテル新税が議会通過、来年にも施行？ １室１泊あたり定額7.25USドルで関係者の反発大 ハワイ州議会は今年１月より、新たなホテル客室税の導入に関する法案（HB1589）を審議してきたが、ホテル１室１泊あたり7.25USドルをホールセラーおよびランドオペレーターに課税する法案が、下院および上院議院を通過したことがこのほどわかった。既に関係委員会では、具体的な納税方法等の審議に入り、知事の承認を待つばかりの状況にあるとの情報もあり、早ければ来年（2002年）１月より同法が施行される模様だ。ハワイ州では現在、４％の消費税に加えて、ホテルの収益の7.25％がホテル客室税として課税されているが、今回の法案は１室１泊あたり7.25USドルの定額税を課すことが骨子となっている。 ただし、現行のホテル客室税（収益の7.25％）が7.25USドルの定額税に置き換えられるのか、もしくは別途追加課税されるのか、ホールセラーやランドオペレーターに直接課税されるのか、もしくはホテルへ課税し旅行業者に請求が来るのか、といった新税の詳細に関しては、未だ不明な点も多く、日本旅行業協会（JATA）をはじめ関係者は情報収集に躍起になっている。いずれにしても、従来より大幅な増税となることは間違いないほか、仮にホテル新税が導入されれば、ハワイへのパッケージツアー料金に増税分を上乗せせざるを得ず、ハワイへの観光需要に大きな打撃を与えるとして関係者から反対の声が挙がっている。 |
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26日、その他の主なニュース
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(c)航空新聞社 ２００１
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