ラウダ航空がイタリアへ羽田チャーター便運航 初の欧州便、JTBがGW明けに主催募集 既報の通り、国土交通省航空局は当初困難とされていた6月分の羽田空港の国際チャーター便の枠の捻出を検討していたが、このほど枠を捻出する方針を決定し、26日抽選を行ったことが分かった。抽選結果によると、イタリアのラウダ航空が初めての羽田からの欧州チャーター便を運航する。運航スケジュールは6月8日出発・15日到着の予定で、往路は羽田空港からベニスへ飛行し、国内線でローマへ移動した後、復路はローマから羽田空港へ戻る計画。同便の用機者はJTBで、全座席をJTBが買い取り、ゴールデンウィーク明けにメディアを通じて主催募集を実施する。 ラウダ航空は羽田以外では、今年度も関空から6月22日から9月28日までの毎週金曜発でチャーター便を運航するほか、今年は新たに8月24日の岡山発の設定している。これらのチャーター便は、JTB西日本が昨年に引き続き、全フライトの座席を買い取り、価格は17万3000円からの設定で主催募集を行う。また、プラス18万でのビジネスクラスの設定も用意されている。このため、羽田からのラウダ航空チャーター便も関空とほぼ同程度の価格設定になるとみられる。 |
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