オーストラリアで共同デスティネーション開発 JTBとジャルパックが需要喚起で共通商品発表 JTBとジャルパックが初めて、共同でデスティネーション開発に乗り出すことが、このほど明らかになった。両社によると、オーストラリア政府観光局(ATC)とクイーンズランド州観光公社の全面的な協力により、7月の第2四半期からクイーンズランド州ウイットサンデー地区を対象に、新たなデスティネーション開発を行い、オーストラリアの観光総需要の拡大を図る。また、下期にはシドニー、メルボルンの再開発も計画している。両社が共同でデスティネーションを開発するのは初めてで、観光需要拡大のための新たな取り組みとして注目される。 両社は成田空港発商品で受地の体制を整えた後は、オーストラリア方面への需要喚起を図るため、今回の手配オペレーションの仕組みを他の旅行会社にも広く解放するとともに、最低3年間は継続して、新しい有力ディスティネーションに育成したいとしている。 |
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