ニューオリ、2006年までに株式の店頭公開目指す 石川新社長就任で3カ年の中期経営計画スタート ニュー・オリエント・エキスプレスの石川和夫社長は本紙インタビューに対し、4月よりスタートした3カ年の中期経営計画で特色のある収益力の高い旅行会社を目指すとともに、それに次ぐ2004年〜2006年の3年間で株式の店頭公開を目指す方針を明らかにした。石川社長は上場を目指す理由について、「それが社会的に認知された旅行会社になるということであり、社員の要望でもある」と説明、そのため2001年〜2003年までの3カ年を準備期間と捉え、「大手にはない特色を出し、強いところをさらに強化していく」考えを示している。同社の2000年12月期決算は、税引き前利益の伸び率が前年比3倍近くに達し、売上201億円、当期利益3億900万円を計上して非常に好調だった。100%子会社のジョイトリップがIATAライセンスを取得し、自社発券に切り替わったことで表面的には売上が約1割減少したが、それを除くと5%程度の売上増で、実質的には増収増益決算となっている。 |
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