2001年5月15日
 大手旅行4社のGW実績、海外旅行が8.1%減に
 国交省観光部調査 曜日配列と割高感が要因

 国土交通省観光部は14日、JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、東急観光の大手旅行会社4社が取り扱ったゴールデンウィーク(4月28日〜5月6日)の旅行客数をまとめた。それによると、今GWは国内旅行が前年同期比14.3%増、海外旅行が同8.1%減となり、明暗を分けた。
 この要因として、観光部は曜日配列を第一に挙げている。99年、2000年は曜日配列の関係で5連休だったが、今年は前半の3連休と後半の4連休に分割されたことで、ロングを中心に海外旅行よりも国内旅行に消費者が流れたとみている。 


15日、その他の主なニュース
◎国交省調査 定期航空会社の景況感DI値際立つ
 旅行業もプラスで他の運輸業は大半が不況感
◎W杯日韓実務者協議で航空輸送に万全期すと確認
 深谷航空局長、12月の試合決定で最終需要予測
◎「JTB Mobile CREW」サービスを会員向けに開始
◎近ツー「夏っ得!伊勢志摩キャンペーン」展開
◎JAS国内線スーパーシート特別サービス実施
◎JASも「夏休みビッグ割得」を設定
◎ANK、「夏休み割引」を設定
◎JTA・RACが夏休みの「特売りきっぷ」
◎ジェイエア、7〜8月の国内線割引を追加届出
◎ルフトハンザ2000年業績、営業利益44%増に
◎DAL、HPから電子タイムテーブルを無料で提供
◎SASのFFP「ユーロボーナス」がフレディー賞
◎UAL、パーソナルケア商品の新シリーズを発表
◎SAS日本就航50周年、限定ペンダント機内販売
◎名鉄観光の「喝采の味」1〜3月の集客2707人に
◎リスボンの市内観光バスに日本語サービス
◎スターウッドがプログラム・オブ・ザ・イヤーに
◎為替市況(14日)

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(c)航空新聞社 2001

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