2001年5月18日
 連結売上高は6.6%増、純利益最高の410億円
 JAL12年度連結決算、国際線収入11%増に

 日本航空(JAL)は17日、平成13年3月期の連結・単体の決算を発表した。それによると、国際線が欧州線なども含めて非常に好調だったことや、国内線の旅客単価の上昇で、売上高は対前年度比6.6%増の1兆7037億7300万円と大幅に増加した一方、営業費用は航空機燃油費が今期は約1965億円と大幅に増加したものの、費用の見直しを行い、同4.6%増の1兆6251億円にとどめた結果、営業利益は同75.2%増の786億3900万円、経常利益は同137.6%増の533億1100万円、当期純利益は同107.8%増の410億2100万円と過去最高を計上した。なお、連結対象となっているのは、子会社295社のうち143社。


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(c)航空新聞社 2001

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