KLM社長「名古屋−札幌−アムス利用率90%」 JASとの国内コードシェアの更なる増便を KLMオランダ航空のレオ・ファン・ヴァイク社長兼CEOはこのほど、ウイングトラベル本紙のインタビューに応じ、日本市場について「最も収益性の高い路線の一つであり、更なる増便を希望している」と述べた。同社長は「現在アムステルダムへの週17便のフライトと4路線で5便の日本国内のコードシェア・フライトを持つ当社はたいへん競争力のある立場に立っている。日本市場にとって最も重要な要素が、ヨーロッパでのネットワークであり、ハブとしてのスキポール空港での利便性の高さであると当社では信じている。当社ではこれら2つの要素を今後も引き続き改良し続けてゆくつもりだ」と強調した。とくに、名古屋−札幌−アムステルダム線について、「1997年の就航以来、同路線は良好な状態にある。このフライトは名古屋・札幌市場だけでなく、東北や南関東地区の市場も獲得している。それは成田空港へのアクセスが不便な利用客に対し、千歳空港での利便性の高い接続が提供できるからである。業績で見ても、2000年度の平均ロードファクターは89.9%ときわめて高く、これが今夏スケジュールでの増便の理由となった」と説明した。 |
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