中国観光局、今年の日本人訪問者数250万人と予測 修学旅行客のさらなる誘致もアピール 中国国家旅游局アジア・オセアニア・アフリカ局代表である張西龍氏は、今年の中国への日本人訪問者数を250万人と予測している。張氏は「今年の1月から4月までの統計で、既に日本人訪問者数は75万人を数え、順調に推移している。オフシーズンでの数字なだけに、今年の訪問者数は250万人程度になると考えている」と語った。昨年の中国への日本人訪問者数は220万人を突破、過去最高の数字となったが、実現できれば今年はそれを上回ることになる。また、張氏は中国への修学旅行誘致強化の意向を示した。張氏は「昨年の中国への修学旅行人数は約4万3000人を数え、韓国を抜き1位となった。しかし現状は九州や四国などの学校が集中し、まだまだ全国の学校からの集客が出来ると考える」と述べている。張氏はさらに「本数制限やビジネス需要の高さから、中国までの航空運賃が高いのが現状。修学旅行向けに運賃の値下げやチャーター便の運用などを航空会社に求めていきたい」と語った。 |
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