アメリカン、アジア/太平洋部門担当副社長来日 成田─NY線開設が最優先課題、競争力に強い自信 アメリカン航空(AAL)顧客サービス・プランニング兼アジア/太平洋部門担当副社長ベラ・ゴーレン氏が来日、今後の同社の太平洋路線拡大への取り組みについての話が行われた。ゴーレン氏は「成田─ニューヨーク線の開設を最優先に考えている」と述べ、同路線の開設に強い意欲を示した。 AALでは、1987年に成田─ダラス・フォートワース線を開設、1991年にはサンノゼ、シアトル線を開設、今年で就航10周年を迎えた。さらに1998年には日米航空協定の暫定協定の締結を受け、成田─シカゴ、関空─ダラス・フォートワース線を就航させている。しかし日米航空協定で認められた成田─ニューヨーク、成田─ボストン線については、成田空港の発着枠不足のため、就航できない状態にある。そのため同社では、来年5月に供用開始が予定されている成田空港の暫定平行滑走路に大きな期待を寄せている。 成田の暫定平行滑走路のオープンを機に、同社では成田─ニューヨーク線の就航を強く求めていく構えだ。ゴーレン氏は「新規日本路線として当社が最優先に考えているのは、成田─ニューヨーク線だ」と述べている。また同席したAAL日本支社長米本勝矢氏も「特に私たちが大いに期待している計画は、来年夏期スケジュールからの成田─ニューヨーク線の開設だ」と述べている。 |
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