国土交通省、9月の羽田国際チャーター便抽選 全日空のウルムチ、中国北方の瀋陽など4便 国土交通省は9日、羽田国際チャーター便の9月分の抽選を実施し、全日空(ANA)の中国新疆ウイグル自治区のウルムチ、中国北方航空(CBF)の瀋陽など4便の運航を認可した。抽選ではまず9月7日発・9日着で日本航空(JAL)がグアム便、14日発・19日着でANAがウルムチ、21日発・26日着でCBFが瀋陽、29日発で大韓航空(KAL)がソウル(仁川)に運航する。とくに、中央アジアに近いウルムチは、シルクロードの中国最奥部に位置し、今後の観光需要開拓が期待される都市で、中国側も観光開発に力を入れている。 ウルムチへの国際チャーター便は、今回の全日空の羽田便が初めてとなる。また、CBFは8月に続いて、瀋陽へ2本目の羽田チャーター便を運航する。 グアム、ソウル、穂の売る中心だった羽田チャーター便も、6月のラウダ航空のベネチア、8、9月の瀋陽、ウルムチと定期便が運航していないデスティネーションが増えてきており、「チャーター本来の姿」と旅行会社の期待が高まっている。 |
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