COA、成田暫定滑走路供用でグアム線増便 今秋ニューアーク改修でNY市街と鉄道直結 コンチネンタル航空(COA)はこのほど、来春にオープンする成田空港暫定平行滑走路オープンに伴う発着枠の拡大で、グアム線を増便する計画であることを明らかにした。便数についてはまだ未定だが、日米航空交渉の協議事項で合意の後、便数等の決定を経て、正式に表明する。COAは成田を始め全国8都市からグアム線を週70便運航している。成田発は週14便のダブルデイリーで、機材はDC10を使用している。座席仕様は、ビジネスクラス18席、エコノミークラス284席。成田以外の各都市からはB737-800を使用し、座席仕様はビジネスクラス14席、エコノミークラス141席。7月1日からは週70便に加えて、福岡線を週2便、7月31日から関西線を週2便、8月1日からは名古屋線を週3便(夏期のみ)増便し、夏場のピークシーズンには週77便の運航体制となる。 さらに、COAのハブ空港の一つであるニューヨークのニューアーク空港が4年がかりで実施中のグローバル・ゲートウェイプロジェクトが、今秋に工事が完了する。 これは12億ドルのプロジェクトで、完成すると、現在3400万人の乗降客が4500万人にまで対応可能となる。ゲート数も現在の56から72まで拡大し、COAは使用するCターミナルも改修されて、新しい19ゲートが供用される。また、ターミナルの改修に伴い、国際線、国内線がスムーズに接続されるとともに、ニューアーク空港とニューヨーク・マンハッタン市街が鉄道で結ばれる。ニューアーク−マンハッタン間は混雑時には車で1時間15分、運賃も50〜75ドルかかるが、ニューヨークへのマンハッタンへのダイレクト鉄道サービスが開始されると、所要時間30分、運賃も9〜10ドル程度とアクセスは大幅に向上する。 |
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