NAA、秋〜年末にターミナル再配置の方向性 強制的な移転はせず、全日空移転の方向で調整 新東京国際空港公団(NAA)は、成田空港の航空会社の入居ターミナル再配置について、秋頃から年末にかけて方向性を示す方針だ。NAAは5月末にターミナル再配置案を航空各社に提示し、6月末までに回答を出すよう求めていたが、この時点では回答が集まらず、7月末まで締切を延期していた。7月27日時点で大半の回答は戻ってきたという。NAAでは、回答の内容と第一旅客ターミナルビル南ウイングの設計などを考慮に入れて、今年秋から年末までの間にターミナル再配置について方向性を出したいとしている。 ターミナル再配置では、特に全日空の第2旅客ターミナルビルから第1旅客ターミナルビルへの移転が大きな焦点となっているが、これについて、全日空は移転の方向で調整を進めており、移転費用などを今後公団側と詰めていくと見られている。また、既報の通り、ノースウエスト航空(NWA)は再配置案に難色を示しているが、これについてNAAは移転は強制できないとしているため、NWAは再配置案が提示される前の計画通り、現在の第4サテライトから第3サテライトへ移転することになる可能性がありそうだ。 |
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