葉菊蘭台湾交通部長が来日、若年向け商品開発を 中・南部および東部の観光開発も積極推進 台湾よりこのほど、日本の国土交通相にあたる葉菊蘭交通部長を筆頭とする視察団が来日し、21日都内にて記者会見し、日台両国観光産業の発展を促進して共存共栄の目的を達成するために「日台双方の業界は、?新しいマーケットの開発、?新商品のデザインとパッケージ、?日台間航空路線の座席および価格競争力の増加、?日台観光投資促進について意見交換を行い、現在の基礎の上にもっと積極的でなおかつ前向きな方法で双方の観光産業の繁栄を築いていきたい」と述べた。 なお、会見は葉交通部長の来日記念懇談会として行われ、日本・台湾双方の観光関 係者が多数出席。懇談会では、台湾側より台湾観光需要喚起へ向けたポイントが提示 され、これを受け、双方のより活発な意見交換が行われた。 昨年、日本から台湾を訪問した日本人は92万人で、今年の上半期の訪問者も、前年 同期比で28.9%の増加となる52万3000人が訪れている。このように、台湾を訪れる日本人旅行客は増加し続けているが、日本の人口から考えると僅か0.76%の国民 しか台湾を訪れていない。日本を訪れる台湾人旅行客が台湾人口の4.14%であることを踏ま え、台湾側としては「より一層の需要喚起を図ってゆかなければならない」としてい る。台湾としては、次のポイントを検討し、実行に移すことで対応していくとする。 |
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