“拡大路線”掲げデスティネーション開発積極化 郵船トラベル、戦略商品造成の一元化も視野に 郵船トラベルは2001年度下期のダイヤモンドツアーおよびサヴァ(東京発)の発売 を開始したが、今年度上期に一端は取扱デスティネーションの絞り込みを行ったものの、「顧客嗜好の変化やニーズの多様化に対応するためには、拡大路線しかない」 (同社)との判断から、積極的な商品・デスティネーション開発を行う方針に転換したことを明らかにした。昨今はとくに、商品造成にかかる費用対効果に鑑み、ホールセール事業の縮小や取扱方面の絞り込みを行う中堅ホールセラーの増加が目立つが、同社では、?商品造成などの東京集中化を図り、人手とコストを圧縮する、?大手と違った小回りの利く商品展開を行うことで、商品の差別化を図る──こと等によって、品揃え拡充と収益向上を目指すと説明している。 とくに商品造成部分については、現在、東京が商品造成を担当しているダイヤモンドツアーと違い、発地主義をとっている第2ブランド(東京=サヴァ、名古屋=ラブリーバカンス、大阪=ルート)についても、企画面では東京で戦略商品を一元化することを視野に入れており、今後、現地法人からの旬な提案などを参考にデスティネーション毎の見直しを進める。ただし、第2ブランドを全国共通ブランドに一本化する ことは考えていない。 |
31日、その他の主なニュース
|
★ASTA、全米で手数料カット反対キャンペーン展開 JATAもキャンペーン支持の書簡送る ★羽田国際チャーター便1日10便への対応可能 CIQ問題で農水省が増員要求、秋田・米子も ★関空が来年4月からPSFCをオンチケット化 ★日旅7月実績、海外個人・国内企画好調で総取扱額3.6%増 ★東急7月実績、海外・国内とも団体不振で総取扱額6.7%減 ★ジャルパック、AVA秋スペシャル・ハワイを設定 ★東京、福岡、札幌、仙台の4都市発、2300名目標 ★近ツー、『WiLL TOUR SPORTS』でホノルルマラソン発売 ★エースJTB下期商品発売、販売目標415万人 ★ニューアークに「グローバル・ゲートウェイ」10月2日オープン ★タイ国際航空、Eチケットサービス開始 ★ゴールドコースト市長とGCTBのGMが来日 ★9月10日にゴールドコースト・ミッションが来日 ★シャングリ・ラ、東京都心への進出発表間近? ★シンガポールへの日本人訪問者数、減少傾向続く ★フィンランド、5月の日本人宿泊数7940泊 ★人事異動 日本旅行 ★為替市況(30日) |