CIQ、羽田チャーター対応で職員増員を要求 来春からの週71便強への増便に対応 CIQ関係省庁の来年度概算要求における空港関係職員の増員要求がこのほどまとまった。 それによると、注目されている羽田空港の国際チャーター便の増便への対応については、法務省、財務省、農林水産省とも増員を要求したことが分かった。また、厚生労働省は増員は要求していないものの、成田空港に国際線が移転するため、現状の人員数を維持することにより、夜間早朝の国際チャーター便に対応していく構えだ。これらの要求が認められれば全省庁とも勤務体制の工夫等により基本的に週70便強への増便に対応できる、あるいは対応していくとしており、一つの大きなネックとなって いたCIQ問題について、関係省庁が積極的な予算要求を行ったと言える。 このうち、法務省は空港の出入国審査の職員全体で56名の増員を要求、うち羽田空港は2名増員を要求しているほか、成田空港は34名、その他地方空港は20名の増員要求を盛り込んだ。羽田空港は現行で職員が13名となっているものを2名増員することになるが、これらの人員で夜間勤務を行うことにより、「週70便程度への増便には対応できる」(同省)としている。 |
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