MAS、クアラルンプール線をダブルデイリーに 来春の成田暫定滑走路供用時、全便B777で運航 マレーシア航空(MAS)は来年4月18日に供用開始を目指す成田空港暫定平行滑走 路のオープン時に、成田−クアラルンプール線を週14便のダブルデイリーにすることを明らかにした。機材は全てボーイング777で運航する。MASによれと、成田−ク アラルンプール間の航続距離であれば、B777をフルタンクにする必要はなく、 2180mの暫定平行滑走路での離着陸が可能という。 また、MASは今年10月26日のウインタースケジュールから成田−コタキナバル線を変則で週2便化する。B777により成田発週2便、コタキナバル発週1便。同路線も成田暫定滑走路供用時にはB777で完全週2便化する計画。 先頃来日したマレーシア政府観光局のアーマッド・サアウィ局長によると、2000年のマレーシアへの日本人旅行者数は前年比58%増の45万6000人と、近年のアジアブームの追い風に乗って急増している。このため、MASは成田−クアラルンプール線について「ダブルデイリーになっても十分に需要はある」としている。ただ、成田暫定滑走路のダイヤ調整が課題で、これは今後、各航空会社の暫定滑走路の増便が具体化してくると、新東京国際空港公団(NAA)との交渉次第となる。 |
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