ジュリアーニNY市長、旅行需要の回復強調 COAベスーン会長もニューヨーク線増便計画 【ニューヨーク発石原】コンチネンタル航空(COA)は11月5日、ニューヨーク市 に世界中から報道関係者約60社を招待し、市内のホテルで、ルドルフ・ジュリアーニ市長、ゴードン・ベスーンCOA会長兼CEO、クリスチーヌ・ニコラス・ニューヨーク市 観光局会長兼CEOが出席して、記者会見を開催した。9月11日のテロ事件以降、ニューヨークの旅客需要は順調に回復しており、ベスーン会長は「ニューヨークへのトラ フィックが上向きになっていることは、ニューヨーク、アメリカ、コンチネンタル航空にとって非常に良い兆候である」と述べた。 また、ジュリアーニ市長は「多くのエアラインが過去数週間に通常通りの運航に戻り、ニューヨークをその目的地としたことは大変うれしく思う」と述べるとともに、「COAがニューヨークへの新しいフライトの追加を決めたことは、ニューヨークが通 常の状態に戻ったことを示すもので、COAがビジネス、観光それぞれの旅客の回復に尽力してくれた」と感謝の意を表した。 COAはここ最近、出発・到着の旅客需要が週を追うごとに伸びている。これは、一般市民が友人や家族を訪ねたり、会議・イベントに出席するために航空機を利用するという通常の生活に戻っているため、と指摘する。 その中でも、COAによれば、ニューヨーク地区の乗客数が過去7週間、順調に回復しており、トータルでは9月11日以降、ニューヨーク離発着の旅客は約115万人に上っている。COAは9月11日のテロの影響により、約20%のキャパシティ減を余儀なくされたが、COAがニューアーク、JFK、ラガーディアのニューヨーク3空港で輸送した旅客は、10月最後の週では、9月16日の運航再開の週と比べて運航便数は50%増となっている。 |
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