ハワイ回復へ12月に1000人の業界研修ツアー JATA“See Hawaii JATA 1000 Members”実施 日本旅行業協会(JATA)は16日、ハワイ旅行需要回復の一環として、JATA会員のハワイ担当者を対象とした研修ツアー「See Hawaii JATA 1000 Members」を12月に実施 すると発表した。参加資格は、JATA正会員のハワイ方面販売、商品造成および仕入れ担当者で、1000名を募集する。ツアーは、500名づつの2班に別れ、開催期日(予定)は、【第1班】2001年12月11日−14日、【第2班】2001年12月14日−17日、日本発着地(予定)は、札幌、成田、羽田、名古屋、関空、福岡となっている。JATAでは、ハワ イに続き年明けにグアム、そして欧州、米本土とこうした研修ツアーを実施する計画 で、海外旅行需要回復に向けてJATAが指導的役割を担うことになった。 実施の目的についてJATAは、(1)ハワイ旅行需要回復の一環として、日本の旅行業界のハワイ企画、仕入れ担当者および販売担当者に、自分で現地を歩くことを通じてハワイ商品の販売および造成に自信をもってもらい、ハワイの安全や魅力の再認識と 新しいツアー商品造成の参考にしてもらう、(2)ハワイ旅行促進の大規模なデモンストレーションを開催することにより、特に日本のマスコミを通じて一般消費者に安心 感を提供する─としている。また、JATAではこれまで、海外旅行委員会で、旅行需要回復について、「アメリカ方面」「ヨーロッパ方面」とターゲット地域を分けて施策を実施していく方針で検討していた。そして、その第1弾としてハワイが選ばれた理由としては、ハワイが海外旅行においてシンボリックであるためとし、ハワイの需要が回復すれば、その後に米本土、グアムと回復が連動していくことが期待できるとしている。 参加者の募集方法は、JATA事務局よりJATA正会員1300余社にメールおよび FAXにて一斉に呼びかけ、申込みはJATA事務局にてFAXで受け付ける。 |
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