2002年1月7日
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近ツー高橋社長「構造改革不十分」と指摘 年頭挨拶で今年は「顧客、知恵、夢」の進化を 近畿日本ツーリストの高橋秀夫社長は１月４日の社員への新年挨拶で、2001年12月決算が営業赤字見込みとなることについて、「原因を米国同時多発テロ事件に求めることは簡単だが、あえてこの原因を『自らの企業体質の弱さ』あるいは『構造変革の不十分さ』と認識すべき」と述べ、１年後の日本旅行との合併を控えて、「このような脆弱な体質のままでは、世界一の旅行会社を創るには至らない」と述べ、合併まで の残されたこの１年間で構造改革をさらに推進することを示唆した。 また、高橋社長は企業を成長させるための３要素として、(1)顧客(2)知恵（コアコンピタンス）(3)夢（ビジョン）を挙げ、「2002年はこれらを進化させていく企業グループを目指す」と明言した。 |
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7日、その他の主なニュース
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| ＜行政・関連団体＞ ★JATA、２月13日に「経営フォーラム」開催 加賀見オリエンタルランド社長が基調講演 ＜旅行関連＞---------------------------- ★名鉄観光、オーストラリアキャンペーン展開 カンタス、ATC、クイーンズランド観光公社と共同 ★JTB11月実績、海旅は過去10年で最大の落込み 国内は海外からのシフトで好調、企画が2桁増 ★海外旅行58％減、学生団体９割減と壊滅的 近ツー11月実績、国内4.5％減も合計22％減に ★日本旅行11月実績、Tis統合で国内16％増 テロ影響で海外56％減 ★阪急交通11月実績、海外旅行は54％減 国内旅行2％減、同取扱額32％減に回復 ＜航空関連＞---------------------------- ★JAL/JAS、株式移転比率「１対９」で合意 今月末に社名や本店所在地などを発表 ★航空旅客数は32％減、日本人旅客は43％減に 成田11月実績、10月と落ち込み幅同水準に ★関空11月、航空旅客数３割減、国際は42％減 12月後半の出国者数は前年比81％に ★「魅力ある成田空港推進協議会」を今日設立 成田空港の需要創出へ、地元中心の母体を設置 ★インフィニ、ブッキングキャンペーン実施 ★スリランカ航空、ハネムーナーをアップグレード ★ノースウエスト、ハワイ行きCクラスで特別割引 ★ＪＥＸ、客室乗務員の追加採用を決定 今年３月上旬入社予定で15名程度募集 ＜出入国統計＞--------------------------- ★11月の沖縄入域観光客、24.4％減の28.3万人 ＜デスティネーション＞--------------------- ★英政観、「ハリーポッター」ロケ地ガイド作成 ★英国全土で口蹄疫感染地域の指定が解除 ★レイル・ヨーロッパ、仏＆伊パスを新設 ★ユーロスター、3月30・31日に運休 ＜ホテル＞------------------------------ ★スターウッド、ハワイのリゾートの運営受託 ★4月1日より「ヒルトン成田」が誕生 リーガロイヤル成田がブランドチェンジ ＜組織・人事＞--------------------------- ★ＡＮＡ、航空保安・危機管理委員会を新設 社長室を企画室へ改称、調査部も移管 ■為替市況（4日） |
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(c)航空新聞社 ２００１
当ページのニュースは、日刊民間航空・旅行E-MAILニュース「日刊旅行通信」
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