2002年1月25日

 キャセイ、6月に成田発デイリー5便化を計画
 成田―香港間の競争激化は必至

 
キャセイパシフィック航空(CPA)では、6月以降、成田―香港間を毎日1便ベースで増便する計画を明らかにした。実施されれば、同社の成田便はデイリー5便体制となる。
 増便計画便の予定発着時間帯は、成田午後発・香港朝発。現在、発着時間帯の調整を関係当局と行っている段階だ。同社では、毎日朝2便、午後2便(内1便は台北経 由)を運航しているが、増便実現により、成田午後発がさらにもう1便増える。成田午後発となるため、同社では増便計画便を北関東・甲信越地区などの近郊エリアをターゲットに拡販したい構え。
 成田―香港間は既に日本航空(JAL)が、成田朝発デイリー1便を増便、さらに4月18日の成田空港暫定滑走路供用開始に合わせ、日系他社も同路線での増便・就航を現 在検討していると言われている。また同区間は米系2社もデイリーで各1便運航しており、大幅増便が予定されている成田―ソウル・上海・台北線と共に競争激化となるのは必至の状態だ。


25日、その他の主なニュース
<行政・関連団体>
★「やっぱりカリフォルニア!」キャンペーン実施
 JATA、加州政観などが西海岸4都市へ100名招待
★成田空港の四者協議会が今日開催
 暫定滑走路の供用や成田新高速鉄道等で協議
<旅行関連>--------------------------------------------
★クラブメッド、レディース・キャンペーン実施
<航空関連>--------------------------------------------
★ANA、ビジネスクラスを4月からリニューアル
 NewStyle, CLUB ANAがロンドン線に登場
★スーパー前売り悟空,設定日が52日へ大幅拡大
 JAL、02年度上期の「JAL悟空」を申請
★ウルトラ割得を拡充、バースデー14年度も継続
 JAS14年度上期の国内線運賃を届け出
★ルフトハンザ、2001年12月の輸送実績
 アジア地区に回復傾向、欧米路線は伸び悩み
★マダガスカル航空が業界向け特別運賃を発表
★事務系・客室系は約30名、乗員は約50名採用
 JAL03年度採用計画、乗員は裸眼視力問わず
<Eトラベル>------------------------------------------
★アカマイ・テクノロジーズ・ジャパン
 ANAウェブに高速コンテンツ配信サービス提供
<デスティネーション>----------------------------------
★警備強化の一環でグアムの乗り継ぎ方法変更
 乗継便でも旅券・搭乗券のチェックが必要に
★南部大学を東京で開催しディスカッション
 トラベルサウスUSA、米旅行新商品提案も
★韓国観光公社、漫画で広報活動
 修学旅行誘致に活用、HP上でアニメ化も
<ホテル>-----------------------------------------------
★タイ・クラビに年末シェラトンがオープン
★スターウッド、アテネのホテルを改装クローズ
 2004年オリンピックに合わせ、来年再オープン
<組織・人事>-------------------------------------------
★事務所移転 スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド
■為替市況(24日)

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(c)航空新聞社 2001

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