2002年2月26日

 JAL成田一ホノルル21便体制を5月に前倒し
 ハワイ需要予想より回復早く、3月は9割超へ

 
JALグループは、ハワイの旅客需要が当初の見込みより早く回復していることを受け、成田一ホノルル線の週21便への複便を5月に一ヶ月前倒しすることを25日発表した。当初、JALは5月まで週14便体制とし、6月から21便体制へ戻す(4月27日〜5月6日は23便体制)計画としていたが、需要の回復が早いことを踏まえて、これを1カ月早めたもの。JALによると、11月のハワイ線の旅客数は前年比で40%前後と大きく落ち込んだが、2月には75%、3月には90%を超える見込み。JALでは、これまで昨年12月にはTourism Conference in Hawaii、JALホノルルマラソン2001を実施したほか、2・3月出発分スーパー前売り悟空を追加設定し、1〜3月出発分のJALビジネスセイバーをハワイ線に設定するなどの需要喚起をしてきており、このほかハワイ 政府観光局によるキャンペーンや旅行会社による積極的なツアー販売等も加わって、功を奏したとしている。


26日、その他の主なニュース
<トップニュース>
★日米航空協議、3月にも再開の可能性
 米国側はオープンスカイを強く要求へ
<行政・関連団体>
★航空局、環境アセスの早期実施等へ協力求める
 羽田再拡張に関する連絡調整会議が開催
★航空労連、神戸空港の中止を扇大臣に要請
 大臣の神戸空港の必要性疑問視との発言支持
<旅行関連>
★ニュー・オリエント・エキスプレス12月期決算
 景気悪化とテロ影響も経常黒字1億500万円
★得意の中国・アジア路線拡大で海旅取扱増大を
 タビックス、創業40周年で記念企画目白押し
 2002年も台湾・花蓮へのチャーター継続実施
 顧客管理システム刷新で顧客組織化も強力推進
<航空関連>
★SKY就航の羽田一鹿児島線で早くも運賃競争?
 JALが5月の特売りきっぷ等1.85万円〜設定
★旧アンセットとヴァージン・ブルーの合併交渉決裂
★CAL、成田移転後は週1便増便、新鋭機投入も
★CAL、台北―デリー線就航、東京線と接続可能
★カンタス、2001/2002年度上半期の業績を発表
 利益確保も約4割減、国内線好調・国際線不調
★AIIとJALがマイレージバンクで提携
 ネット上のコンテンツ購入でマイルたまる
<出入国統計>
★2001年10月の訪米日本人、61.5%減の16万人
<デスティネーション>
★韓国文化観光使節団が日本5都市を訪問
★ホノルル市バス、イメージチェンジを実施
★オアフ島「マノアフォールズ」、一時閉鎖中
★サンセット・オン・ザ・ビーチ、カイルア進出
<ホテル>
★NYにリッツ・カールトンがオープン
■為替市況(25日)

back to 旅行通信 INDEX


(c)航空新聞社 2001

当ページのニュースは、日刊民間航空・旅行E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込み・お問い合わせ mail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円