2002年3月5日
　4月18日から成田−NY線のデイリー運航再開
　コンチネンタル、3月末にニューアークの改修完了

　コンチネンタル航空（COA）は3月4日、成田暫定平行滑走路が供用開始される4月18日から成田−ニューヨーク（ニューアーク）線のデイリー運航を再開すると発表した。COAは昨年の米国同時多発テロ事件を受けて、10月から同路線を週5便に減便していたが、今年に入り、同路線の需要に回復傾向が見られ、今後の需要増とゴールデン ウィーク、夏季のピーク時期の高需要に対応するため、デイリー再開を決定した。機材はこれまでと同じく最新鋭のB777-200を使用する。
　これにより、フライトはCO008が成田16時20分発→ニューアーク16時着、CO009がニューアーク11時10分発→成田13時50分（＋1時間）着。
　COAとニューヨーク・ニュージャージー港湾局が14億ドルを掛けて改修工事を進めてきたニューアーク国際空港の拡張が3月末に完了する。これにより、Cコンコースに CIQが整備され、国際線到着客も新しいターミナルの利用が可能になる。
　COAの奈良幸太良日本支社長は、「昨年10月に運航開始したニューアーク空港とマンハッタンのペンステーション間を結ぶ新鉄道システム『エアトレイン』の開設やニューアーク国際空港の改良、拡張工事がまもなく完全に改良することから、成田−ニューアーク線利用者に利便性の高いサービスを提供できる」とデイリー再開に期待を寄せている。


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＜出入国統計＞
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■為替市況（4日）

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(c)航空新聞社　２００１

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