中国でチャーター1万人含む計3万人集客を 農協観光、2002年度はチャーター計115本計画 農協観光は2002年度、主力方面である中国をさらに強化し、前年比11%増の3万人 送客を目指すほか、数年内にはこれを5万人レベルまで拡大していく方針を、このほど明らかにした。2002年度目標の3万人のうち、1万人についてはチャーター便による集客を目指しており、今年は山東省へ初のチャーターを実施、東北3省(遼寧省・吉林省・黒龍江省)とともに重点的に取り組んでいく構えだ。同社では、2001〜2003年度までの3カ年計画「中国旅行拡大プロジェクト」を進めているが、計画2年 目に当たる今年は、訴求対象を明確化した特徴ある商品展開などを図り、“中国に強い旅行会社”としての地位をさらに確固たるものとしたい考えだ。 同社では数年来、地域に密着した団体営業を中心とする同社の特色を最大限生かし た取組として、地方発着のチャーター便を拡充、運航本数はここ数年で40〜50本増や してきた。2001年度は、米国テロ事件の影響から計15本が運航中止となったが、それでも中国へ73本を飛ばしたのをはじめ、総計117本のチャーターを運航した。集客状況については、テロ後の集客上乗せが困難だったこともあり、目標としていた2万人 には3000人達しない1万7000人レベルに留まったが、2002年度はとくに下期に攻勢を かけ、引き続きチャーターで2万人の送客を目指す。 |
14日、その他の主なニュース
|
<トップニュース> ★国際線共同ウェブ「タビニ」3月26日営業開始 PEX中心に販売、近々格安航空券も取扱い 2002年度売上高20億円、06年度に600億円目標 <行政・関連団体> ★公取委事務総長、JJ統合は「もう少し時間を」 年度は超えない見通し、結論間近に ★2000年度の海外修学旅行、参加生徒数22%増 高等学校では中国、韓国、米国の順に人数多く <旅行関連> ★JTB、「訪中1万人大会」で6000人の取扱目標 日中国交正常30周年記念行事推進本部を設置 ★「ロード・オブ・ザ・リング」NZ紀行を発売 関空発ホリデイ、タイアップでロケ地など訪問 <航空関連> ★エールフランス、成田線ダブルデイリーに 名古屋線再開を検討、日本就航50周年で積極姿勢 成田ターミナル再配置は「柔軟対応を」 ★平成13年暦年の国際線旅客数は9.1%減に 国内線は1.3%増、羽田─札幌900万人突破 ★JAS、山口智子起用の第3弾CMをオンエア 「ウルトラ割得/ジャンプ」篇、16日から ★マイレージを貯めて宇宙に行こう! USエアが1000万マイルで宇宙旅行あたる ★JAC、客室乗務員を若干名募集 <デスティネーション> ★北京政観、全国4都市でイベント開催 ちびっ子京劇と伝統茶芸「賞茶」を実演 ★JCBカード、ベトナム、南太平洋の業務拡充 ANZ銀行と提携で、加盟店は約2000店舗拡大 <ホテル> ★フィレンツェのウェスティンエクセルシオール 映画「冷静と情熱の間」に登場で旅行者が注目 ★ハンブルグ、ホテル「ホワイト・ハウス」開業 <組織・人事> ★事務所移転 アリタリア航空 ★中国西北航空、東京支店を開設 ★人事異動 農協観光(4月1日付) ■為替市況(13日) |