大韓航空、W杯中羽田─金浦線を141便運航 羽田昼間チャーター、他社運航はごくわずか 既報の通り、羽田空港の昼間時間帯の国際チャーター便については、ワールドカップ期間中前後の5月19日〜6月30日の期間中に148便(片便を1便としてカウント)の申請があったが、航空局によると、大韓航空がこの大半を占める141便を羽田─金浦線の運航にあてることが分かった。羽田─金浦線は、金浦空港が仁川空港の開港に伴い国内線専用となったため、通常期には運航が不可能な路線で、ワールドカップ期 間中前後の5月29日から6月30日までの間は、ほぼ毎日運航することから、羽田─金浦線が一時的に“定期便”の様相となる。 大韓航空以外では、アシアナ航空が5月30日に羽田─金浦線を1日2便(1往 復)、6月1日に羽田─仁川線を1日2便運航するほか、日本航空は6月7日にメキシコ発の羽田到着便を片道のみ運航する計画だ。 当初はワールドカップ期間中には旺盛な旅客需要が期待されていたが、航空各社は需要の予測が難しいとして二の足を踏んでおり、大韓航空を除く他社の運航便数がわずかとなった背景には、そうしたこともありそうだ。なお、航空各社は運航予定日の10日前までに申請があれば、先着順に発着枠を割り当てるとしており、今後さらに申請が増える可能性がある。 |
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