2002年4月22日

 日米旅行需要拡大に向け首相官邸で覚書に調印
 中小含め民間企業参加、5年後に20%増目標

 
既報のように、来日したエヴァンス米国商務省長官と扇国土交通大臣が19日午後会談を行い、官民の連携をもとに、昨年9月の米国同時多発テロ事件以降落ち込んでいる日米間の観光需要の回復を図ることで意見が一致し、同日夕、小泉首相とベーカー駐日米国大使の立ち会いのもと、首相官邸で「観光交流の拡大に関する日米間の了解覚書(MOU)」に署名した。調印後、小泉首相は英語で挨拶、これを機に、日米間の旅行需要が拡大することに期待感を表明、乾杯した。


22日、その他の主なニュース
<行政・関連団体>
★JATA・定航協、フライワールドキャンペーン開始
 海外・国内旅行を1000名に無料招待
★23日から日ロ航空協議、コードシェア拡大へ
★プロジェクトチームを設置
 政府、羽田空港再拡張促進で
<航空関連>
★外務省「新渡航情報」23日発表、26日スタート
★航空各社GW予約状況、国際線アジア・中国好調
 JAL、成田発はBランオープンで前年並みに
★国内線は各社とも増加、沖縄線が好調
★スカイマーク羽田−鹿児島、予約率53.6%
★中近東・中央アジアのエアライン訪問へ
 関空会社、エミレーツ・エジプト航空など
<出入国統計>
★2001年日本人訪問者数、LA16.5%減・SF11.7%減
<デスティネーション>
★中国個人ビザの申請書のフォームが変更
★台湾茶芸博覧会、4月20日から台湾南投県で開催
★5月2日「サンドキャッスル ・サイパン」誕生
 東京で業界向けセミナーを開催
★マリアナ、マリマリ・キャンペーン実施
 結婚式を挙げるカップル誘致を目的
★マリアナ政観、夏休みキッズ向けキャンペーン
“Happy Children in Paradise”、6月−9月に実施
■為替市況(19日)

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(c)航空新聞社 2001

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