新危険情報が26日スタート、101カ国に発出予定 当日情報発信も危険度1→2相当への引上げなし 外務省は4月23日、「海外危険情報」等の制度を見直し、新制度下での情報提供を4月26日午前0時より開始すると正式に発表した。既報の通り、新制度では従来の危険度1〜5という5段階の数字表記は廃止され、4段階の文章表記となるほか、渡航者、長期滞在者、観光渡航者など、ユーザーの目的に合わせた“滞在にあたっての注意”を盛り込むなど、きめ細かい情報提供を行う計画だ。新制度では、101カ国に対 して情報が発出される予定で(4月23日現在)、このうち「十分注意して下さい」が72カ国に、「渡航の是非を検討して下さい」が51カ国に、「渡航の延期をおすすめします」が48カ国に、「退避を勧告します」が8カ国に、それぞれ発出される予定となっている。なお、同一国内でも地域によって異なった情報(カテゴリー)が発出されるケースがあるため、国数内訳には重複がある。 |
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