2002年5月7日

 JTB2カ年計画「Brand-New JTB2002」策定
 営業利益02年度38億円、03年度56億円目標

 
JTBはこのほど、2002年度から始まる2カ年グループ経営計画「Brand-New JTB2002」の概要を発表した。それによると、新計画は顧客のニーズの変化や高度に進化する市場構造の変化に対応し、新しい旅行業の価値を創造するとして、従来のブランドイメージを一新するJTBブランドの確立を目指すとしている。そのために、基本モチーフを「誠実、スピード、専門性」の3点に置き、2002年度は取扱額1兆4850億円、営業収益2005億円、営業経費1967億円、営業利益38億円、営業外損失3億円、経常利益35億円、2003年度は前年度比で取扱額1.0%増の1兆5000億円、営業収益0.2%増の2010億円、営業経費0.7%減の1954億円、営業利益46.6%増の56億円、営業外損失4億円、経常利益48.6%増の52億円を目標とする。


7日、その他の主なニュース
<行政・関連団体>
★羽田空港で機内迷惑行為撲滅キャンペーン
 長谷川氏も参加、寸劇で迷惑行為の事例紹介
<旅行関連>
★JTB01年総取扱額6.7%減の1兆3742億円
 海外旅行取扱額23%減、取扱人員8%減に
 JTB3月実績、海旅26%減もルックハワイ18%増
★近ツー3月取扱額14%減、海外20%減
★日旅3月取扱額0.4%増、海外17%減
★阪急01年度旅行取扱額16%減、海外21%減
 3月取扱額12%減、海外20%減
★東急観光3月取扱額18%減、海外23%減
<航空関連>
★KAL、羽田―金浦チャーター、毎日1便に
 近ツーが航空券販売を担当、専用受付窓口設置
★ベトナム航空、関空線週1便増便
★ベトナム航空、シェムリアップ線毎日2便増便
★DLH、純損失6億3300万ユーロを計上
 営業利益は確保、今後に明るい見通し
★JAS、7月−8月の「特便割得」を設定
 東京−北九州線は全便を対象に
<出入国統計>
★2001年度の来道者数、3.9%増の1338万人強に
 航空機は上期7.6%増、下期は1.5%増と鈍化
<デスティネーション>
★フィジーから首相・観光大臣来日
 エコツー・ホテル・ショッピングの魅力拡充へ
★ベルギー・ブリュージュで新たな観光バス規制
★伊アマルフィ海岸、10月までのバス交通規制
★パラオ、外国人入国条件を訂正
<ホテル>
★シンガポールの4ホテルよりマネージャー来日
 ラッフルズ、日本人客の利用促進を図る
★米子全日空ホテル、ブライダルサロン開設
 2003年初夏のホテルオープンに先駆けて
■為替市況(2日)

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(c)航空新聞社 2001

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