2002年5月31日

 エミレーツ航空、10月より関空─ドバイ線就航
 B777-200型機で月・火・木・土の週4便運航

 
エミレーツ航空(UAE)は5月30日、初めての日本−アラブ首長国連邦への直行便となる関空─ドバイ線を10月1日から週4便で就航すると正式に発表、国土交通省に路線認可を申請した。
 使用機材はB777-200型機(ファーストクラス18席、ビジネスクラス49席、エコノミークラス236席)で、月、火、木、土曜日の週4便を運航する。関空発ドバイ行きのEK317便は、23時30分に関空を出発し、ドバイには翌日早朝の5時30分に到着、飛行時間は約11時間となる。一方、ドバイ発関空行きのEK316便は、午前2時30分にドバイを出発、関空へは16時40分に到着し、飛行時間は約9時間10分を予定している。
 エミレーツ航空のシェイク・アーメド・ビン・サイード・アル・マックトゥーム会長は、関空─ドバイ線就航について、「中近東とアフリカ方面へのビジネスや旅行の際、より早く便利な中継地点であるドバイへの直行便利用が可能となる」とその利便 性を強調、ドバイと大阪の両都市に経済面での相乗効果が生まれることに対して期待感を示した。なお、エミレーツ航空の日本総代理店は(株)エア・システム(本社東京)。


31日、その他の主なニュース
<トップニュース>
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 方面別は国内線、中国線の順、十分に空きあり
<行政・関連団体>
★親会社の業績低迷、連結決算に交渉影響
 サービス連合観光部会が厳しい中間総括
★国際観光ホテル旅館の登録制度見直しへ検討会
 国交省、民間での対応可能性なども検討
★成田暫定供用効果で航空旅客数は3%増加
 成田4月実績、国内線発着回数は68%増
★旅客数は前年比85%と再び減少、国内二桁減
 関空4月実績、回復基調が“足踏み”に
<旅行関連>
★マスターカード、JTB契約旅館・ホテルで
 デビット・カード「Maestro」の利用可能に
★シニア旅行カウンセラーズ、初の組合総会開催
 01年度売上総利益187万円、経常赤字405万円
<航空関連>
★羽田昼間国際チャーター便、ソウルへ第一便
 アシアナ航空機が約100名を乗せてフライト
★KALの羽田─ソウルチャーター初便は100名搭乗
 日本発便の用機者は近ツー、既に1400名集客
★JAL、成田−厦門線を6月2日から就航
★NWAが「tabini」の購入者にボーナスマイル
★VIR、2.5万マイルでクラブメッド・カビラ宿泊
<デスティネーション>
★ミャンマー、10月にパウンドーウーパゴダ祭
★エジプト、ルクソールで新しい考古遺物を発掘
★ローマで開催される国際会議の観光への影響
★パラオに韓国系マーケットオープン
★ATC、セールス応援ツールを作成
<ホテル>
★東急、国内ホテル事業の再編成
 東急ホテルチェーンに営業譲渡
■為替市況(30日)

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(c)航空新聞社 2001

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