エミレーツ航空、10月より関空─ドバイ線就航 B777-200型機で月・火・木・土の週4便運航 エミレーツ航空(UAE)は5月30日、初めての日本−アラブ首長国連邦への直行便となる関空─ドバイ線を10月1日から週4便で就航すると正式に発表、国土交通省に路線認可を申請した。 使用機材はB777-200型機(ファーストクラス18席、ビジネスクラス49席、エコノミークラス236席)で、月、火、木、土曜日の週4便を運航する。関空発ドバイ行きのEK317便は、23時30分に関空を出発し、ドバイには翌日早朝の5時30分に到着、飛行時間は約11時間となる。一方、ドバイ発関空行きのEK316便は、午前2時30分にドバイを出発、関空へは16時40分に到着し、飛行時間は約9時間10分を予定している。 エミレーツ航空のシェイク・アーメド・ビン・サイード・アル・マックトゥーム会長は、関空─ドバイ線就航について、「中近東とアフリカ方面へのビジネスや旅行の際、より早く便利な中継地点であるドバイへの直行便利用が可能となる」とその利便 性を強調、ドバイと大阪の両都市に経済面での相乗効果が生まれることに対して期待感を示した。なお、エミレーツ航空の日本総代理店は(株)エア・システム(本社東京)。 |
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