2002年6月21日

 中国西南航空、成田―成都線好調にスタート
 7月18日から関空―成都線も就航、成田−重慶線減便

 
4月に就航した中国西南航空の成田―成都・重慶線が好調なスタートを切っている。4月26日の就航以降、両路線とも100%に近いロードファクターを記録。ゴールデンウィーク以降オフピークに入り、若干需要が減少したものの、夏シーズンが始まる6月下旬からは、再び成都線で80%以上のロードファクターを記録、10月末の上期スケジュールまで維持している。一方、重慶線に関しては、6-7割の状態を推移しており、同社では今後重慶線の積極活用に取り組む構えだ。
 成田―成都線は、世界遺産の九寨溝・黄龍などを巡るパッケージ商品で利用されるケースが多く、利用客のほとんどがパッケージ利用客。中国を訪れる日本人訪問者数は、今年に入ってからも好調に推移、世界遺産をはじめとする観光資源の豊富な四川省への唯一の直行便なだけに、観光需要をうまく取り込んだ形となった。


21日、その他の主なニュース
<行政・関連団体>
★EC取引の拡大受け景品・表示規約見直しへ
 公取協、会員の減少傾向に歯止めかからず
★日本観光協会会長に中村NAA総裁が就任
 国内観光振興へアピール採択
<旅行関連>
★ルックJTB4〜6月実績、欧州前年並みに回復
 中欧商品15%増、値頃感と本物志向で人気
<航空関連>
★全日空、東京−グアム線にバーゲン型運賃
 「G・E・Tグアムスペシャル」最下限値で設定
★欧州系2社、5月の輸送実績を発表
★UAL、シカゴ空港に4つ目のラウンジをオープン
★ランチリ航空、NY発南米便を増強
<出入国統計>
★4月の日本人フィジー訪問者数1906人
<デスティネーション>
★「ベルリンワルシャワエクスプレス」の予約一時休止
★セビーヤのアルカサル、17日−22日クローズ
★ウインザー城の城内建物休館スケジュール
★台北−花蓮間鉄道の移動が04年から2時間半に
★台北の忠烈祠、12月まで内部補修工事
★オーランド、フロリダモールに新店舗
<ホテル>
★台北の華国洲際飯店、華国大飯店に名称変更
★PICグアム、ランチ・ビュッフェ開始
★シェラトンジュメイラビーチ・ドバイ改修工事
<組織・人事>
★JNTO三澤理事退任、後任に新井氏が就任
■為替市況(20日)

back to 旅行通信 INDEX


(c)航空新聞社 2001

当ページのニュースは、日刊民間航空・旅行E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込み・お問い合わせ mail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円