中国西南航空、成田―成都線好調にスタート 7月18日から関空―成都線も就航、成田−重慶線減便 4月に就航した中国西南航空の成田―成都・重慶線が好調なスタートを切っている。4月26日の就航以降、両路線とも100%に近いロードファクターを記録。ゴールデンウィーク以降オフピークに入り、若干需要が減少したものの、夏シーズンが始まる6月下旬からは、再び成都線で80%以上のロードファクターを記録、10月末の上期スケジュールまで維持している。一方、重慶線に関しては、6-7割の状態を推移しており、同社では今後重慶線の積極活用に取り組む構えだ。 成田―成都線は、世界遺産の九寨溝・黄龍などを巡るパッケージ商品で利用されるケースが多く、利用客のほとんどがパッケージ利用客。中国を訪れる日本人訪問者数は、今年に入ってからも好調に推移、世界遺産をはじめとする観光資源の豊富な四川省への唯一の直行便なだけに、観光需要をうまく取り込んだ形となった。 |
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