観光活性化など盛り込んだ第2次デフレ対策決定 国交省、「ゆとり休暇」促進へ12省庁と共同広報 政府の経済活性化戦略の中に、初めて“観光産業の活性化と休暇の長期連続化”が盛り込まれた第2次デフレ対策(経済財政運営と構造改革に関する基本方針2002)が、6月25日閣議決定された。これは、小泉内閣が昨年6月に決定したいわゆる骨太方針の第2弾で、経済活性化戦略、税制改革、歳出構造改革を柱に方針をまとめている。このうち、6つの戦略と30のアクションプログラムを示した「経済活性化戦略」の中で、観光産業の活性化や休暇の長期連続化等の必要性が明示されており、国家戦略として“観光”を促進していく立場が明らかとされた。2003年度予算編成に向けて、観光関連予算が増額されることも大いに期待される。 |
26日、その他の主なニュース |
<トップニュース> ★エアドゥ、全日空との包括提携に基本合意 民事再生法を申請、ANAの出資や役員派遣も 「大手の新規会社いじめが問題だった」 扇大臣、エアドゥ問題で発言 航空局長、エアドゥの民事再生法で談話 <行政・関連団体> ★現地情報の入手・発信でガイドライン策定へ OTOA、危険情報の見直し等を受け体制整備 <航空関連> ★NWA、7月から台湾ブッキングキャンペーン展開 ★JAL、成田−ハノイ線を6月から開設 ベトナム航空とのコードシェアで週4便運航 ★JAL、8月からメルボルンへ乗り入れ開始 カンタスと提携拡大、コードシェア運航 ★UAL、米連邦政府に融資保証20億ドル申請へ ★AAL、紙チケット廃止、来年末までに <Eトラベル> ★アマデウス、ジョーンズ副会長が来日 2005年までに日本市場シェア1位達成目指す 業務支援システム「ヴィスタ」日本語版を発売 7月から全国7都市でヴィスタ日本語版セミナー <デスティネーション> ★2002年グアム・スペシャル・キャンペーン GVB、挙式、団体等をターゲットに実施 同伴者8名以上の挙式に5万円の商品券を贈呈 <ホテル> ★マリオット、パリCDG空港に新ホテル ★シャングリ・ラ、KL郊外新都心に10月オープン <組織・人事> ★役員異動 阪急交通社(6月24日付) ★人事異動 阪急交通社(6月24日付) ■2001年度決算短信 ■為替市況(25日) |