5月の国際線日本旅客数、テロ後初めてプラス 成田空港発着は中国便2.3倍、太平洋線のみ減 新東京国際空港団(NAA)がまとめた成田空港の5月の運用状況によると、国際線日本人旅客数が前年同月比3%増の142万9132人となり、9月のテロ事件以来8カ月ぶりに前年同月比を上回った。外国人旅客数は19%増の55万7476人、通過客は17%増の23万 2537人で、国際線旅客数は9%増の226万9614人2カ月連続のプラス。また、国内線旅客数は45%増の8万4996人と4月の暫定滑走路供用による国内線の拡充で、5割近い伸びを示し、トータルの旅客数は10%増の235万4810人と二桁台の増加を記録した。 5月の発着回数は前年同月比29%増の1万4480回で、内訳はA滑走路1%減の1万1118回だったものの、B滑走路が3362回となり、前月の1294回に比べて2.6倍に増えた。国際線は25%増の1万3622回で、うち国際線は25%増の1万1437回。国内線は2.3倍増の858回で、うち旅客便は2.4倍増の826回。 |
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