2002年7月24日

　ジャルパック、下期8割増の販売人員目標
　8月上旬にJAL・JAS片道利用商品も発売

　ジャルパックは7月23日、2002年度下期のアイル、アヴァ商品を発表した。下期は日本航空（JAL）が新路線を展開する中国とアジアの2方面を強化するとともに、10月のJALと日本エアシステム（JAS）の統合持株会社設立に当たり、既報の通りJAS利用の商品を初めて発売する。
　下期のアイル・アヴァ全方面の平均販売価格は前年比0.8％増の15万7920円、そのうちアイルは4％増、アヴァは前年並みに据え置かれた。下期の販売目標人数は前年比81.7％増、前々年比9.1％増の30万人。うちアイルは前年比94％増、前々年比1％増の10万2300人、アヴァは前年比76％増、前々年比15％増の19万7700人。
　下期を方面別に見ると、アイルはオセアニア、中国に加えてヨーロッパ、アジア、アヴァはグアム・サイパンのプラス化をそれぞれ図る。

24日、その他の主なニュース

＜トップニュース＞
★ジャスナイスウイング、JAL・JAS統合商品
　中国17コース、韓国も設定、片道利用も発売
＜行政・関連団体＞
★日本・ウズベキスタン航空協定予備協議で合意
　ウズベキスタン航空の成田乗り入れ実現へ
＜旅行関連＞
★HIS、6月海外2.7％減、W杯影響で再びマイナス
★シニア旅行カウンセラーズ第1四半期決算
　営業赤字186万円も経常黒字482.1万円
＜航空関連＞
★BAW、2001年度業績は税引前損益2億ポンド
　リストラ効果でコスト削減実現、イールド改善
★ANA、B777・B767型機を14機発注
　投資規模1700億円、保有機種半減で効率運用
★新北九州空港、2005年の供用開始は微妙？
　事業費当初より膨らみ予算確保厳しい状況に
★エア・パシフィック航空、感謝の夕べ開催
★CPA、オークランド・バンコク線を増便
★アマデウス、SSRミールプロセシングを改良
＜出入国統計＞
★6月日本人ハワイ訪問者、16％減の12万人
　上半期計では68万人、前年比8割まで回復
＜デスティネーション＞
★在日ラオス大使館、査証申請・受領時間を変更
★9月にベルギー・トラベル・セミナーを開催
★ベニス・マルコポーロ空港、シャトルバス運行
★フランダース・プロモ、ネット上で情報提供
★豪バロン川ラフティング、8月上旬に一時不催行
＜ホテル＞
★ABT、無料の「食料品買出しツアー」を実施
★日航アリビラ、JTBサービス優秀ホテル賞受賞
■為替市況（23日）

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(c)航空新聞社　２００１

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