2002年7月26日

 10月から国際線ペックス相互利用可能に
 JAL/JAS、統合でJASの国内地点数も追加

 
日本航空(JAL)と日本エアシステム(JAS)は25日、国土交通省に2002年10月から2003年3月までの国際線運賃を認可申請した。
 それによると、両社は新たに「前売り悟空21」と「スーパーペックス21」を10月1日搭乗分から新設し、韓国行きのJAL「悟空」、JAL「前売り悟空21」、JAS「スーパーペックス」、JAS「スーパーペックス21」が往路JAL、復路JAS、あるいは逆の旅程で利用できるようになった。前売り悟空21、スーパーペックス21は最低額4万8000円から、IATAペックス比平均21.5%引き、悟空、スーパーペックスは5万8000円から、IATAペックス比は平均7.2%引きとなっている。21日前事前購入割引運賃を新設することで、両社は観光需要を更に喚起したいとしており、更に両社便が相互に利用可能となることで、利便性が大幅に増すことになる。


26日、その他の主なニュース
<トップニュース>
★国交省人事、観光部長に金澤悟官房審議官が内定
 航空局長に洞氏、国際航空課長に森重氏
★今年度下期にエジプトへチャーター10本計画
 農協観光、2003年度は中国・貴州省を初商品化
<行政・関連団体>
★2003年開催のJATA国際観光会議等の概要決定
 JATA、見本市出展者向けの説明会を本日開催
<旅行関連>
★デラックスバスで東西湯巡りツアーを新発売
 クラブツーリズム関西、12泊13日で29万円
<航空関連>
★UALとUSAがマーケティング協力
 コードシェアリング実施へ
★EVA、台北無料バスキャンペーン実施
★AFRとAFLがコードシェア、パリ―モスクワ間で
★欧州系2社、6月の輸送実績
<出入国統計>
★カナダ、5月訪問者数3万5824人で4.5%減
 BC週は18.4%増、2万2390人と好調
<デスティネーション>
★「SeeAmerica Week 2002」9月下旬に開催
 米関連3団体が協力、相乗効果狙う
 同時期に一般消費者向けプロモーションも
 ウェブサイト「SeeAmerica.org」を告知
★訪台日本人50万人突破でセレモニー開催
 100万人突破キャンペーンの一環
★米ワシントン州、貿易・観光使節団来日
「マリナーズ効果」で昨年日本人10万人
 日本語「コンセプト・ガイド」完成
★HKTB、東北・中国で香港トラベルミッション
 ドラゴン航空と共催、料理大賞シェフも来日
★カナダ観光セミナー高松、松山で開催
<ホテル>
★リッツ・カールトン、来年ホテル2軒が開業
ラスベガスとカリブ海のケイマン諸島に
■為替市況(24日)

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(c)航空新聞社 2001

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