成田―台湾線、羽田→成田シフトで苦戦 供給増も需要減少、事故・災害・価格競争で 4月18日の成田空港暫定滑走路により増便、またこれまで羽田空港発だった台湾系キャリアの成田空港へのシフトなど、大きな動きのあった東京発の台湾路線だが、供給増にもかかわらず需要面で減少傾向にある。羽田発という利便性がなくなったことや、航空機事故や地震・台風・水不足など自然災害が影響、また他のアジア都市との価格競争に追い込まれているのが主な要因だ。今後夏休みに向け、より価格を意識した旅行商品・航空券が登場するなど、巻き返しに懸命だ。 成田―台湾間の路線は現在2路線。成田―台北線は、昨年7月は週61便(含む羽田発)だったものが、今年7月で週90便となった。また成田―高雄線は、これまで台北経由だけだったが、週7便のノンストップ便が新たに就航した。 |
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