雲南省、南東部の観光需要促進を目指す ベトナム北部との組み合わせも可能 雲南省旅游局の張先安副局長はこのほど本紙のインタビューに対して、今後日本人観光客に向けた南東部地方の観光促進に力を入れる方針を示した。雲南省南東部は世界遺産に現在申請中の段々畑で有名な元陽をはじめ、特徴のある観光資源が多い。また、ベトナムに接していることから、今人気のベトナムとの組み合わせも可能、今後開発の潜在性が高いエリアだ。 張副局長は「日本人に人気の高い観光地はやはり世界遺産である麗江。北西部の香格里拉(シャングリラ、昨年末中甸より改称)も人気を集めつつある。今後は南東部にある元陽の段々畑などを日本人に宣伝していきたい」と述べた。元陽の段々畑は、世界有数と言われており、現在昆明郊外の名勝地、石林と共にユネスコ世界遺産の登録申請を行っている。この他にも南東部には「世界第一の菜の花畑が楽しめる羅平や12色 の砂による雄大な風景が広がる彩色砂林などがある」(張副局長)とのことだ。 |
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