長期計画1本化で“真水増額”に期待も 空港整備への一般財源投入額拡大も焦点 既報の通り、国土交通省は平成14、15年度で終了する長期計画9本の1本化を検討しているが、航空業界関係者の間では「これによって空港整備への一般財源が拡大されれば」との期待が高まっている。 現在、国土交通省は平成14年度で終了する8本と、平成15年度に終了する1本の合計9本(治水、急傾斜、海岸、下水道、都市公園、道路整備、交通安全施設、港湾、空港、住宅建設)の1本化を検討している。検討に伴い、このほど関係局の課長等から成る新計画ワーキンググループ(仮称)を新設、年末までに長期計画の在り方を検討していく。なお、見直しにあたっては、空港整備特別会計は存続される予定だ。 |
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