改正業法等、早ければ2004年度より施行へ 次期通常国会での成立前提も、早期見直しか 日本旅行業協会(JATA)は8月22日、「業法・約款改正特別委員会」の第1回会合を開催したが、この中で、今年度中に改正法案をとりまとめ、次期通常国会に上程、採択されるという最速のケースの場合、改正業法等は2004年度(2004年4月)より施行される方針が示された。 既報の通り、今回の改正項目に含まれている主任者試験および旅程管理研修の見直しは、「平成14年度(2002年度)に検討し、平成15年度(2003年度)に結論を得る」ことが政府の公益法人改革で明示されている。このため、主任者試験等に係る部分の改正法案は、次期通常国会に上程されることがほぼ確実となっているが、加えて国土交通省では、その他諸課題に関する議論も平行して進める方針を示しており、可能であれば改正法案を一括上程するものと見られる。 |
23日、その他の主なニュース |
<トップニュース> ★成田空港、1〜2年以内に当初計画か北側延伸か判断 黒野NAA総裁、上下分離の負担増に一定の理解 空港使用料「高い」と明言、民営化で引き下げ 2500m化と平行で年間22万回へ拡大も視野 ★日米観光協議会の初回ワーキングを来週開催へ ホノルルで開催、本協議開催前に具体策等検討 <行政・関連団体> ★外務省、在外公館7カ所を今後3年間で廃止 廃止先は「検討中」も北米・アフリカとの報道も ★那覇空港「2015〜2025年度頃に限界達する」 内閣府調査「滑走路増設やPTBの新展開必要」 <旅行関連> ★2003年夏に「バルト海7泊クルーズ」を運航 コスタクルーズとスカンジナビア政観の共催 <航空関連> ★FINが5機目のMD-11導入、日本・アジア路線強化 ★JTAの富山一那覇線、搭乗率65%超える 季節運航近く終了へ、富山発着枠2便未使用に <出入国統計> ★7月の訪日台湾人好調、訪台日本人数を上回る 訪台日本人は2桁マイナスの7.2万人 <デスティネーション> ★シンガポール、アート・ツーリズムを積極推進 巨大アート・コンプレックスが10月に誕生 パフォーミングの殿堂「エスプラネード」 <ホテル> ★JCHA、6月全国平均客室利用率63.5% ★JALホテルズ、日航プリンセス京都の運営終了 ■為替市況(22日) |