熟年の中心はアクティブシニア、平均年齢66歳 ワールド航空菊間社長、5月期決算2.4億円の黒字 ワールド航空サービスの菊間潤吾社長はこのほど、本紙のインタビューに応じ、2001年度通期決算(2001年6月〜2002年5月)について、米国同時多発テロ事件の影響で前期の6億円から減少したものの、経常利益は2億4000万円の黒字決算だったことを明らかにした。 また、同社の顧客層について菊間社長は、「平均年齢は66才で、10回以上行った人は全体の85%、20回以上は全体の57%にも達する。頻度については、50%以上が1年に2回以上行っている」と述べ、「現在はアクティブなシニアが熟年市場の中心であり、彼らに誘われて旅行に参加する人は5%に満たない程度だ」と「アクティブ・シニア」が熟年層を支えていることを指摘、これからの熟年市場について、海外旅行に20〜30回も行っている人たちがどういうサービスを求めるのかを研究して旅行商品を造成していくことが重要と強調した。 |
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