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2002年9月9日

 TCSA、旅程管理主任者は国家資格として存続を
 「添乗業務」と「旅程管理」切り離せないと主張

 
旅行業法・約款改正で主要な論点の1つとなっている「旅程管理主任者」のあり方を巡り、添乗員の業務と位置付けを見直す動きがあり、業界内の論議を呼んでいる。現在、旅程管理主任者は国家資格として、旅行会社社員や添乗員がその資格を取得し業務に当たっているが、これを国家資格ではなく業界任意の研修制度に改めるとともに、添乗員については「添乗業務」のみを行い、「旅程管理業務」については旅行会社が行うという本来の姿に戻すべきではないか、との方向性が日本旅行業協会(JATA)から示されたからだ。


9日、その他の主なニュース
<行政・関連団体>
★上下分離案は修正含め検討「シャッフル必要」
 洞航空局長、関西3空港の機能分担見直しも
 大手マッチング理解示すも「寛容な対応を」
 新規支援へ「ひと工夫、ふた工夫したい」
<旅行関連>
★アールアンドシーツアーズ、下期商品を発売
 ワールドバケーション全方面で「早割」設定
<航空関連>
★CPA、業績回復を強調、日本市場にも楽観視
 下期、新香港プロモーションがスタート
 ビジネス客向けダブルマイレージも展開
★ANA、JJのマッチングに更に対抗
 羽田─北海道線等再値下げ、運賃競争が過熱化
 羽田─福岡線は福岡発の朝・夕便で競争過熱
★DAL・VIRがマイレージ提携
★ANA、国際線用の株主優待券を初めて発行
 創立50周年で、国内・国際線の記念優待券
<出入国統計>
★7月の沖縄入域観光客、3.1%減の39.7万人
★8月の日本人ネパール訪問者、6%増の1666人
<デスティネーション>
★広州市観光説明会開催、日本市場を重視
 昨年日本人訪問者2割増、今年も順調に推移
★デュバイ政観、ロードショー開催
エミレーツ就航に合わせ、初参加も多数
<ホテル>
★オークラとラッフルズホテルが提携
 日本・アジア地域に新ブランドホテル展開
<組織・人事>
★事務所移転―キャセイパシフィック航空
■為替市況(6日)

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(c)航空新聞社 2001

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