旅行業務取扱主任者に「造成」責務も追加へ JATA見直し案、旅行業種別ごとに資格再構築も 旅行業務取扱主任者は現在、消費者に対する取引上の管理監督を行う責務を負っているが、これに加えて、商品の手配・造成についても同主任者の監督業務とすべき、との見直し案を日本旅行業協会(JATA)が提示していることが、このほどわかった。JATAではこれに加えて、「一般旅行業務取扱主任者」と「国内旅行業務取扱主任者」という区分けについても見直すべきと提案。海外または国内の主催旅行を取り扱うのか、主催はせずに販売のみを行うのかという観点に基づき、旅行業種別ごとに主任者資格も3分類に細分化すべき、との考えを示しており、今回の業法改正で同制度の仕組み自体が大きく見直される可能性が強まっている。 |
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