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2002年9月12日

 旅行業務取扱主任者に「造成」責務も追加へ
 JATA見直し案、旅行業種別ごとに資格再構築も

 
旅行業務取扱主任者は現在、消費者に対する取引上の管理監督を行う責務を負っているが、これに加えて、商品の手配・造成についても同主任者の監督業務とすべき、との見直し案を日本旅行業協会(JATA)が提示していることが、このほどわかった。JATAではこれに加えて、「一般旅行業務取扱主任者」と「国内旅行業務取扱主任者」という区分けについても見直すべきと提案。海外または国内の主催旅行を取り扱うのか、主催はせずに販売のみを行うのかという観点に基づき、旅行業種別ごとに主任者資格も3分類に細分化すべき、との考えを示しており、今回の業法改正で同制度の仕組み自体が大きく見直される可能性が強まっている。


12日、その他の主なニュース
<トップニュース>
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 10月開設のエミレーツ直行便活性化等を目的に
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<旅行関連>
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 台湾では「ソフト面」を重視したコース設定に
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 テンノットツアーズ、12月10日出発まで
<航空関連>
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 関空・名古屋・福岡発はオーストラリア航空就航
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<出入国統計>
上半期日本人欧州宿泊数、前年比8割強の戻り
 第1四半期より約1割ほど上昇
★上半期日本人デンマーク宿泊数9.8%減
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<デスティネーション>
★ケアンズ湾でディナークルーズを毎日催行
 オーシャン・スピリット・クルーズ社
★オペラ「アイーダ」、ナイル川沿いで上演
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<ホテル>
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<組織・人事>
★COAミクロネシア航空社長兼CEOにアーウィン氏
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(c)航空新聞社 2001

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