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2002年9月18日

 ANAとADO、国内線コードシェア2月から実施
 CRS・整備・空港施設など業務委託契約締結

 
全日空(ANA)と北海道国際航空(ADO)は9月17日、2社間における「業務委託基本契約」を締結するとともに、来年2月を目途とした国内線共同運航(コードシェアリング)の実施に合意した。現在、1日6往復運航しているADOの東京─札幌線の座席を折半し、半分をANAが買い取って販売する。運賃が両社が独自で設定するものの、ANAのCRS「able」や空港施設の利用、さらには整備も委託するなど、ANAの資本参加比率は20未満に抑えられるが、実質的にADOはANA傘下に入ったと言える。
 両社によれば、「業務委託基本契約」は、今後2社間で実施していく全ての業務委託の基本となる契約で、今後国内線コードシェアリングならびに同契約に定めた範囲内での提携を、各項目別に詳細の協議を進め、協議が整った項目よりそれぞれ個別契約を締結し、順次提携を開始する。


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<行政・関連団体>
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(c)航空新聞社 2001

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