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2002年10月3日
名鉄観光中間決算、営業赤字8億1700万円
海旅営収26%減、通期2.1億円の経常黒字予想
名鉄観光サービスは10月2日、2002年6月中間期の決算を発表した。それによると、
営業収益は前年同期比8.1%減の100億6100万円、営業費用は7.1%減の108億7900万と なり、営業損失8億1700万円(前期7億6200万円)、経常損失7億6000万円(前期6億
9500万円)、当期純損失6億6900万円(前期5億1300万円)の赤字決算となった。
部門別の営業収益は国内旅行が5.8%減の59億4000万円、海外旅行が25.7%減の 15億2300万円、国際貨物が0.6%増の25億9800万円。国内はUSJやTDSのテーマパーク
人気やNHK大河ドラマ「利家とまつ」の放映により、関東・関西、北陸が好調だった が、団体旅行、中抜きによる航空券・JR券の代売が不振だった。海外は中国・オセア
ニアが総客キャンペーンで前年実績を上回ったが、米本土、ハワイ、グアム・サイパ ンが不振、韓国もワールドカップの影響で6月が大幅減、さらに需要回復を目的とし
た低価格施策も影響した。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>------------------------------------------
★東京−ニューヨーク線を3社で4月から共同運航
NWAとDAL・COA、マイレージも共有化
★名鉄観光中間決算、営業赤字8億1700万円
海旅営収26%減、通期2.1億円の経常黒字予想
★NTS、代理店ウェブにホテル等の予約機能付加
ミキツーやJHCとアライアンスで相乗効果を
ガリレオに加えてアマデウスの予約エンジンも
予約キャンペーン展開、本日タリフ説明会開催
<行政・関連団体>------------------------------------------
★列車内・駅構内ともに“英語放送”不十分
JATA、鉄道事業者に調査、早期対応を要望
★JATA環境基金、2003年度は300万円程度を助成
11月1日から応募開始、助成事業も3年度目に
★JATA、共通言語XMLでマネジメントセミナー
「XML標準化が旅行ビジネス変える」テーマに
消費税・印紙税実務に関するセミナーも
<旅行関連>---------------------------------------------------
★関空─ドバイ線就航で業界向けモニターツアー
エミレーツ航空、ドバイや周辺都市で全7コース
★「京都紅葉エクスプレス」で8000名集客を
近ツー、新幹線貸切、舞妓踊鑑賞の特別企画も
<航空関連>---------------------------------------------------
★中部空港、ターミナルビルで温泉、エステ
商業施設の概要発表、従来の発想超えた内容に
★新JAL、持株会社がいよいよ発足
新カウンターがお目見え
★新JALグループ、企業理念を制定
★UAL、ビジネスクラス正規割引運賃を設定
★マダガスカル航空、ブッキング・キャンペーン
★NWA、SF・LA行きに特別運賃、5万円〜
★SIA、オセアニア路線を中心に増便
日本からの接続も便利に
★COA、NY線正規運賃利用者にボーナスマイル
<デスティネーション>------------------------------------
★ジャマイカ政観、セミナーを開催
★HKTB、「感じる香港」第3弾がスタート
OL層に加え、熟年層もターゲットに
<ホテル>------------------------------------------------------
★ハイアット、ワークショップを開催
★パンパシフィックホテルKL空港
ベスト・エアポート・ホテル3年連続受賞
<組織・人事>------------------------------------------------
★人事異動 JATA(10月1日付)
★日本航空システム、役員の担当業務が決定
■為替市況(2日)
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(c)航空新聞社 2001
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